業務案内
一般住宅の新築内装からビル・マンション・商業施設、ショールームまで、あらゆる建物に対応しています。
事前の打ち合わせで、ご依頼主様のご要望を的確に把握し、ご要望に沿った提案をいたします。
また、ご不明点などがあった際は丁寧に説明をし、ご納得いただけるよう努めています。
軽天工事とは
軽天工事とは、LGS(Light Gauge Steel)とも呼ばれる、亜鉛メッキ鋼板でできた材料を使用して、天井や壁などの内装下地を作る工事です。
建物を利用される方の目に入ることはありませんが、ボード工事の下地にあたる工事ですので、この工事の精度が全体の耐久性に大きく影響してきます。
軽天工事は、内装の基礎を作るという役割以外に、建物内を必要なスペースごとに区切るという目的でも行われます。
弊社では「耐震天井」の施工も承っており、特殊な技法と壁との間に適切な隙間を設けることで、揺れた時に壊れにくい天井を作ります。
そのため、この工事は内装下地のさまざまな場面で採用されています。
軽量鉄骨の特徴
- 高い加工性
- 木材などに比べて工場製作や現場加工がしやすく、R曲げなども容易に行えるのがLGSの特徴です。
必要に応じてお好みの形に曲げることができます。 - 耐火性、耐湿性に優れている
- 鉄骨は不燃材料でできていますので消防検査にも通りやすく、手間がかかりません。
また、鉄なので耐湿性に優れ、変形しにくいというメリットもあります。 - 環境に配慮された素材
- 軽量鉄骨はリサイクルすることが可能な素材です。環境に配慮された地球に優しい素材と言えます。
- コストパフォーマンスが良い
- LGS工事では重たい木材を切ったり微調整したりという作業が不要なので工期の短縮につながります。
また、原価も安くコストダウンが可能です。
ボード工事とは
ボード工事とは軽鉄の骨組みの上に石膏ボードを貼っていく、壁や天井の下地をつくる工事のことをいいます。
ボードとボードの間を隙間なく貼りつけ、境目をしっかりとパテで埋めていくという作業を含んでおり、繊細さを求められます。
軽天工事とセットで行われることが多く、加工性が高いことから現在の建築物のほとんどが壁・天井にこの工法を利用しています。
丁寧かつ確実な施工は、見た目の美しさだけでなく、この後の工程であるペンキ塗装や壁紙張りでのひび割れといったトラブル防止にも繋がります。
ボード工事の特徴
- 加工性・施工性が良い
- 使用素材が軽量で、切ったり曲げたりすることが容易なので、施工箇所に合わせた加工が可能です。
- 防音・遮音性が良い
- 防音性・遮音性が求められるマンションやオフィスビルなどでは、隣の部屋への音漏れを防ぎます。
- 耐アレルギー性がある
- 調湿やホルムアルデヒド低減などの機能を備えており、結露やカビの発生を抑えるのに効果的です。